くらしのくら

2022.9.17

リモージュ ② リモージュの歴史

 

リモージュの歴史はその地で、カオリンと呼ばれる真っ白な陶磁器を作ることができる成分を潤沢に含んだ粘土が発見されたことから始まりました。

この粘土から作られるリモージュ磁器の質の高さはお墨付きで、カルティエやエルメス、ティファニーなどの高級ブランドが販売する食器もリモージュで作ることがあります。

 

当時のヨーロッパでは王侯貴族が東洋から輸入した陶磁器をコレクションしていて、やっと現地でも磁器の生産が始まったばかり。磁器が作れるということだけでもとても価値がありました。そのためリモージュの工場はすぐに国王によって買い取られます。

時代が少し後になると産業化が進み、民間の会社も沢山の磁器を作るようになります。
先に挙げたアビランドなどの会社は、世界各地に磁器を輸出するようになり、世界中にリモージュが知られるようになりました。

当時のアビランドはマーケット調査に余念がなく、販路拡大がとても上手かったとも言われています。

実際にリモージュと言われて多くの人は、アビランドの細かなタッチと可愛らしい色遣いで描かれる草花を思い浮かべるでしょう。

みなさんも気になったらぜひ、お気に入りを探してみてくださいませ。

くらしのくら楽天市場店 リモージュ商品一覧
くらしのくらヤフー店 リモージュ商品一覧

前編→ ブログ リモージュ1

シェアする
LINEで送る
SHARE
TWEET

PAGE TOPPAGE TOP