Finn Juhl FD192 Arm Chair
年々、ヴィンテージショップではもちろん、買取でもお見掛けすることが稀なデンマークの建築家「フィン・ユール」の家具。先日、そのフィン・ユールデザインの椅子2脚をお譲りいただきました。

こちら「FD192」は推定1960～70年代のお品。フィン・ユールらしさを感じる美しい曲線は家具好きな方は見惚れてしまう方も多いと思います。角度を変えて眺めていると、アームやシートが浮いているように見えるのもフィン・ユールデザインならではですね。

お伺いするとオーナー様はこの椅子と50年以上を共にされたそう。半世紀という長い月日ですが、ナチュラルな経年変化の風合いがヴィンテージとしての魅力を一層引き立てていました。

デンマークをはじめ、北欧では家具を代々受け継ぎながら使うという風習があります。そのため、家具作りにおいては普遍的な美しさや丈夫さを考慮して作っているので、メンテナンスを施せば、北欧圏の家具はまさに一生もの。

日頃から多国籍な品揃えの店内ですが、北欧のお品も沢山ご提案していきたいです。

※2脚ご売約済み