くらしのくら

2022.8.6
#お買取り

ACME Furniture / 再会

こんにちは。
バイヤーの中島です。
先日のお買取りで嬉しい再会がありました。

以前、ACME Furnitureさんのカップボードをお譲りいただいた神奈川県葉山町のお客様が、同ブランドのサイドボードをご売却くださいました。

以前、お伺い当時は別の場所にお住いで、カップボードと2点並べて置かれていたお品。まるで息子2人と暮らしているような愛情で、家具たちと接しているお姿がとても印象的でした。
今回はご家族のご事情で、愛でていたサイドボードも手放すことになり、寂しそうなご様子。搬出をしながらお話をお伺いしていると、ACME Furnitureさんの家具2点は息子様が買って下さったよう。それを聞いた時、当時のお姿に合点がいったのです。

続けて、「やむを得ず手放すことになりましたが、くらしのくらさんに来るお客さんに譲れるのなら良いかなって気持ちになり」と。お話を続けながら最後には少し清々しいご表情も見られ、私たちはお家をあとにしました。

もちろん、時間の経過的にアンティーク品にはストーリーが存在しやすいですが、ユーズドの現行品であっても誰がどの様に使ったのか、背景には物語があります。手にした時、その物語に想いを馳せることで物を愛でながら暮らし、日々の気持ちの充実にも繋がっていくのではないか。そう思うんです。

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